前回の記事でもお伝えしましたが、トランスフォームでECサイトの構築を承る際は、お客様ごとに異なるECサイト構築方法をご提案しています。
なぜならビジネスの規模・販売商品・導入したい決済方法・必要な機能などにより、最適な方法が異なってくるからです。
今回は、その選択肢の一つとなる「Shopify」について紹介したいと思います。
Shopify(ショッピファイ)とは?
「Shopify(ショッピファイ)」はカナダのShopify Incが提供するECショップの構築や運営ができるプラットフォームです。日本ではShopify Japan株式会社が運営しています。
簡単でありながら高機能なECサイトを構築することができるとして世界的に人気の高いECサイト構築ツールです。
ニーズや規模に応じて柔軟に拡張できるため、個人事業主や中小企業から大規模な企業まで幅広く対応できます。
Shopifyの料金プラン
Starterプラン | Basicプラン | Shopifyプラン | Advancedプラン | Plusプラン | |
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月額費用 | 750円(月払い) | 4,850円(月払い) 3,650円(年払い) | 13,500円(月払い) 10,100円(年払い) | 58,500円(月払い) 44,000円(年払い) | $2,300(USD)~ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
決済手数料 | 3.55%~ | 3.55%~ | 3.4%~ | 3.25%~ | 2.9%~ |
取引手数料 | 5% | 2% | 1% | 0.6% | 0.2% |
※取引手数料とは外部決済サービスを利用する場合の手数料
※決済手数料とはShopify決済サービスを利用する場合の手数料
初期費用・月額費用が高いプランほど決済手数料が低く、見込まれる売上げ金額によって最適なプランが変わってきます。
Shopifyの特徴
Shopifyの特徴をメリット・デメリットに分けて紹介します。
Shopifyのメリット
- テンプレートを使用すれば、コーディングやデザインのスキルが不要
- サーバーやセキュリティ管理が不要
- 豊富な決済方法
-
クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、PayPal、代金引換、ApplePay、GooglePay、PayPay、AmazonPay、携帯キャリア決済、Paidy翌月払い、NP後払い、暗号通貨…など豊富な決済方法を導入可能です。
- 1000以上の豊富なアプリ
-
顧客管理、在庫管理、注文管理、配送管理などの機能を追加できます。
- 分析機能もあり、マーケティングに活用できる
- 多言語・多通貨対応
-
Shopifyは複数の言語と通貨に対応しているため、海外販売向けサイト(越境EC)としての事例も多いです。
- スマホでも管理できるため、PCがない環境でも運営が可能
- サポートがあり、困った時に解決しやすい
Shopifyのデメリット
- 初期費用・月額料金がかかる
-
商品が売れなくても固定費としてかかってしまいます。安定した売上げを見込めない場合は赤字リスクが大きいです。
- デザインのカスタマイズも可能だが、スキルが必要
-
オリジナルなデザインとしたい場合はコーディングやデザインのスキルが必要となります。
- 機能追加にコストがかかる
-
機能を拡張するためにオプション料金が発生することがあります。利便性を追求した結果、どんどん費用が高額になる可能性も…
また、機能追加には知識も必要となるため、学習コストも… - 海外製ツールのため英語がベース。また、日本の商慣習に合っていない。
-
設定で日本語に対応させることはできますが、標準では英語です。
テーマによっては日本語に対応していないものもあります。日本語サポートもあり、ヘルプセンターやShopifyユーザーと情報交換ができるShopifyコミュニティも日本語に対応していますが、素早い回答を求めるのであれば海外のチャットサポートを使用することになります。
この場合のやりとりはもちろん英語となるため、苦手意識を感じる方も少なくないと思います。
また、Shopifyの魅力である豊富なアプリについても、その多くが海外製のため、サポートを要する場合など英語を用いる機会が多くなります。
Shopifyのデザイン
デザインテンプレートとカスタマイズ
Shopifyには数多くのデザインテンプレートが用意されています。
デザインテンプレートは無料のものと有料のものと合わせて150種類以上あり、業種や機能に応じて任意のものを選択できます。(無料テンプレートは現在9種類25スタイル)
カラーの変更やドラッグ&ドロップでのレイアウト変更も可能なので、簡単な操作でブランドのイメージに合わせたECサイトに仕上げることができます。
ShopifyでオリジナルなECサイトを作ることができる?
HTMLやCSS、Liquid(Shopify独自のテンプレートエンジン)を使うことで自由にカスタマイズを行うこともできます。
カスタマイズ性が高く、アプリやサードパーティのサービスとも連携できるため、ニーズに応じて独自の機能追加が可能です。
高度なカスタマイズには開発スキルが必要となりますが、ニーズに応じたオリジナリティ溢れるECサイトを制作することができます。
Shopifyがおすすめのケース
- 小規模ECサイトから大規模ECサイトまで対応可能
-
幅広い料金プランが揃っているため、小規模ECサイトには負担が大きいということもありません。
ビジネスの成長に合わせて規模や機能を拡張していくことができること、大企業向けの「Shopify Plus」もあり大規模なECサイトにも対応していることなどから、事業規模が大きくなった場合も安心です。 - デザインや運営方法をこだわりたい場合
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カスタマイズ性が高いので、デザインや運営方法にこだわりがある場合はShopifyは大きな選択肢となります。
- 海外向けの販売(越境EC)を検討している場合
-
多言語・多通貨に対応可能しているので海外向けの販売のハードルが低いです。
決済方法も豊富なため、様々な国に販売機会を広げることができます。
また、海外向けの配送料の計算や国ごとの税計算にも対応している点も重要ポイントです。
Shopify以外でECサイトを制作する方法
Shopifyは簡単に高機能なECサイトを構築できるサービスですが、
- 売上げに関係なく費用が発生する
- カスタマイズにはスキルを要する
- 海外製のプラットフォームである
などの点でニーズに合わないと感じる方もいるのではないでしょうか。
安心してください。ECサイトを構築する方法はShopifyだけではありません。
ECサイトの構築手段にはざっくり分けて
- ShopifyのようなECサイト構築サービスを使用する
- WordPressでテーマやプラグインを使用する
- オープンソースのソフトウェアを使用する
- フルスクラッチで開発する(1からシステムを構築)
といった方法があります。
今回はShopifyについて紹介しましたが、他の方法についての記事も投稿しているので、比較して最適なものを見つけてください。


ShopifyやECサイト制作でお悩みの方はぜひご相談ください
トランスフォームでは、お客様のご予算やご希望に合わせて最適なECサイトご提案いたします。
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